『釣師のたわごと』

Vol.5 『何も考えていなかった私は・・・。』

 

三十代のころ野田知佑さんに憧れてカヌーをやってた時期があった。

最近、懐かしく思い野田さんの「旅へ 新・放浪記」を読んでみた野田さんの若かりし頃の心の葛藤からカヌーイストに開眼?したころのことが描かれている。

 

 その中にこんな一節が・・・・

 

『マジメに生きたいと思っているから就職しないで頑張ってるのではないか!不マジメならいい加減に妥協してとっくにそのあたりの会?社に就職している』

 

野田さんが若い頃といえばヒッピーが世界的ブームになっていたころですが就職もしないで、何かを求めて放浪している野田さんの気?持ちは日本では不まじめな男として身内からはなかなか理解されなかったと思われます。

 

高卒でそれこそ何も考えないでいい加減に就職した私は、その後はやりたいことを求めて転職もしましたが

 

今、改めてマジメに生きてみようかと、遅まきながら思っています。

Vol.4何かに夢中になってるおじさんは、それだけで素敵だ! 』 と、思いたい・・・。
 

私は、今年でフライフィッシング歴も10年目になりました。
これからますます釣りキチまっしぐらと思いきや、数年前から老眼で小さいフライが見えません!
おまけに四十肩がすんだと思ったら今度は五十肩!釣りの翌日は、やれ肩や膝が痛いわ!筋肉痛だわ!
花粉症で、鼻はぐずぐず、目はしょぼしょぼ!たまらず薬飲んでも眠いわ!だるいわ!

 

やれやれ・・・・

 

あっちこっちにガタがきて、今は若いころのように動けませんが、今でも夢中になれるものがあることに感謝しつつ、

 

今年も渓流に通いたいと思います。

Vol.3 『 友人を作るのが苦手なおじさんの話。』

 

久しぶりに木曽に釣りに行っておりました。

今回のメンバーは、60代、50代、40代の面々で、それぞれ個性的な方々ばかりです。夜の宴会では、特に釣りの話をするでもなく他愛もない話で盛り上がります。

私は、現在55歳ですが45歳からフライフィッシングをはじめましたので、今回の釣友とは8年ほど前にブログで知り合った方々です。

 私はどちらかと言うと、友達を作るのが苦手で友人もそんなに多い方ではありませんので五十過ぎでこんなに親しい友人が出来るとは思ってもいませんでした。

 

関西在住の私からすると東京や長野在住の方で、釣り以外には全く何の繋がりもなく、おそらくブログをやっていなかったら一生会うことも無かったと思うと、誠に不思議な縁を感じずにはいられません。

 

はっきり言って、私は釣りは下手なんで新しい釣り人の方とは迷惑をかけてしまうのではと、ついつい尻込みをしてしまいます。

 昨年からフェースブックを初めてからより多くの方々とコンタクトとをとれる様になりました。

 これからは、以前の消極的な自分から、出来る限り積極的なおじさんになろう!と自分に言い聞かせております。

Vol.2 『 美しい里川に思う・・・。 』
 

小さいころから5月の連休は、田植えの手伝いで、田んぼの無い家の子が羨ましく、 よほど田んぼなんて無い方がいいとずっと思っていました。


先日、棚田が美しい、四国の里川で釣りをしました。
高台では鯉のぼりが風にたなびき、こんな美しい風景の中で釣りができることにとても感謝すると同時に棚田での農作業の大変さを思うと、あの棚田が放置されずに今でも受け継がれているお蔭で、こうして釣りができるのだということを改めて認識しました。

日本の農村風景は人の手が入ってこそ、守られている自然です。
田舎で暮らす者がその役目を放棄することは、美しい里川や田園風景を放棄することと同じことだということに改めて気づかされました。


私も歳を重ねたお蔭で、若いころ毛嫌いしていたものが、不思議と少しづつ受け入れられるようになってきました。

今、いろんな意味で農業が変わろうとしています。

私自身もこれからは、前向きに取り組んで行こうと思っています。

Vol.1 『釣り人の人生について』

 

日本人の平均寿命は、2011年の統計によると、女性:86.39歳、男性:79,64歳だそうです。

 いま私は55歳ですから、平均寿命まで生きたとすると、あと24年の寿命と言うことになります。ただ、現在の長引く不況、災害に対する不安、年金や健康不安などを考えると、正直なところ、素直に喜べる話ではありません。

ところが友人が病院で出会った隣のオッチャンは、こう言ってたそうです!

『アカン!このままのペースやとあと何回釣りに行けるんやろう~!』

 

呑気なオッチャンやな~と普通の人は呆れるかもわかりませんが、ひょっとして、この釣り人の単純でポジティブな発想が、少なからず地域や職場を明るく元気にしてるんじゃないかと密かに思っております。

 

多少迷惑をかけてるかもしれませんがね!(笑)

 

愛すべき釣り人達に贈る!