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『 お魚のお財布 』

June 24, 2015

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「やってみて初めて気づくこと」

August 7, 2018

早朝5時から急な山道を登り初めたが、直ぐに汗が噴き出て来た。
還暦過ぎの身体にはかなり堪えるが、なんとか1時間半でようやく目的の川に到着した。
この時間に、誰も出逢わないのであればおそらく先行者は居ないのだろう・・。
川を覗くと心配していた渇水もそれほどでは無く、はやる気持ちを抑えて、慎重に釣り上がって行った。
約3時間程釣り上がったころ、目の前の何でもない岩に左足を掛けて、よっこらしょっと越えようとしたその瞬間、
後ろに倒れるように尻餅をついてその反動でそのままコロンと仰向けに倒れてしまった!
水深は膝ほどに浅く、甘く見ていたのか体を起こすのが遅れて、
気が付いた時には背中からウェーダーの中に水が入ってきてしまい、
おまけに、いつもはカメラは防水用の保護シートに入れているが、
この日は新しいベストだったのでそのままポケットに仕舞っていてカメラまで水没させてしまった。

 

こうなっては、もう釣りどころではない!
ただ幸いなことに、この日は上天気だったので、思い切って、素っ裸になって全て干すことにした。
こんな平日の山奥に、早々人も来ないだろうから待ってる間にコーヒーを沸かしてのんびり甲羅干しをした。
太陽の恩恵は思いのほか強く、衣類を裏返したり、場所を変えたりと忙しく動き回ったが、
素足ではちょっと移動するのも大変で、もし靴をなくしたらここから下山するのは相当困難なことに思える。
後ろを振り向くと、拳大のヒキガエルが同じように岩の上で日向ぼっこをしており、全く逃げる様子も無い。
普段、私たちは気にも留めないことかもしれないが、あのヒキガエルは、それこそ身一つでこの渓谷で生きている。
人は生きて行く為に、それこそいろんなものを身に着け、抱え込んではいるが、
もし身一つでこの渓谷に放り出されたら、なんと無力でちっぽけな存在なんだと改めて思い知らされた裸の体験だった。

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